Morphとは
Morphは、アジャイルなデータ活用のためのクラウドIDEです。様々データソースからGUIでデータをMorphに取り込み、AIサポートのついたコードエディターでSQL/Pythonを使用して簡単にデータを変換できます。変換したデータは、複雑な設定をせずに、オートスケーリングができるPostgreSQLに格納し、AIエージェントやBIツールからつなげることのできるデータマートを構築します。
Morphの構造
Morphの概念は大きく、Account / Team / Database / Source / Canvasに分けることができます。
- Account:ユーザーを示します
- Team:Accountの集合です
- Database:SourceとCanvasの集合です
- Source:RDBのテーブルです
- Canvas:Sourceに対して様々なデータ処理を行うワークスペースです
※SourceとCanvasの編集・閲覧権限をチーム内で分けたいときは、当該SorceおよびCanvasをPrivate Spaceで作成します
メインで操作するのは基本的にSourceとCanvasです。それぞれ、以下のような役割となります。
Source
RDBのテーブルのことを指します。
- 外部へのコネクションを利用して主要なBIツールへの接続
- AIを活用した前処理
を行うことができます。
詳細は、 で説明いたします。
Canvas
データ処理のためのコラボレーションワークスペースです。Canvasは、セルという単位でデータを処理します。セルをツリー上につなげていくことで、データ変換の分岐や可視化を挟むことができます。主なセルは以下のとおりです。
- Sourceセル:RDBのテーブルとして使うセルです
- Pythonセル:Pythonでデータ変換を行うセルです
- SQLセル:SQLでデータ変換を行うセルです
- APIセル:APIを生成するセルです
- AI Chartセル:GUIまたはPromptでチャートを作成するセルです
詳細は、 で説明いたします。